「奈良ホテル」平城遷都1300年記念ランチ
奈良ホテルは1月12日、同ホテルの創業100周年と平城遷都1300年を記念したランチを発売した。
ランチは、フランス料理のコースと、和食懐石の2種類。平城遷都1300年にちなみ、平城京の都で食されていたといわれている古代米や古代チーズの「蘇(そ)」を現代風にアレンジした。
メーンダイニングルームの「三笠」では、「謝恩ランチ」として「蘇とクリームチーズのムース」「カニ身入りタルトレット」「鯛のサラダ仕立て」のオードブルに、メーンは「鮮魚のムースで覆った鱸(すずき)のポワレ 赤米のリゾットとともに、ブールブランソース」か「フランス産鴨のコンフィ」を選ぶことができ、加えて「蘇のムースとフルーツの盛り合わせ」のデザートも付く。
日本料理「花菊」では懐石の「天平絵巻」を提供。「蘇と干し柿と柚べしの新挽き揚」などの前菜や「古代米の飯蒸し」「大和肉鶏と蘇の杉板焼」「大和茶粥」などを提供する。
提供開始初日の販売状況も好調で、同ホテルの担当者は「いにしえの時代に思いをはせて、お召し上がりいただければ」と話す。
料金は共に2,900円。2月28日まで。


ランチは、フランス料理のコースと、和食懐石の2種類。平城遷都1300年にちなみ、平城京の都で食されていたといわれている古代米や古代チーズの「蘇(そ)」を現代風にアレンジした。
メーンダイニングルームの「三笠」では、「謝恩ランチ」として「蘇とクリームチーズのムース」「カニ身入りタルトレット」「鯛のサラダ仕立て」のオードブルに、メーンは「鮮魚のムースで覆った鱸(すずき)のポワレ 赤米のリゾットとともに、ブールブランソース」か「フランス産鴨のコンフィ」を選ぶことができ、加えて「蘇のムースとフルーツの盛り合わせ」のデザートも付く。
日本料理「花菊」では懐石の「天平絵巻」を提供。「蘇と干し柿と柚べしの新挽き揚」などの前菜や「古代米の飯蒸し」「大和肉鶏と蘇の杉板焼」「大和茶粥」などを提供する。
提供開始初日の販売状況も好調で、同ホテルの担当者は「いにしえの時代に思いをはせて、お召し上がりいただければ」と話す。
料金は共に2,900円。2月28日まで。


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大阪空港ホテル 来春オープン
大阪(伊丹)空港に直結したビジネスホテル「大阪空港ホテル」が来春の3月25日、同空港ターミナルビル(大阪府豊中市蛍池)3階にオープンする。以前入っていたホテルが2006年に撤退して以降、空きスペースとなっていた。来年1月5日からホームページで予約を受け付ける。
廃港や関西3空港の一元管理が議論されるが、運営する大阪国際空港ターミナルの高田康生共生部主幹は「利用客の利便性を考えた結果。現在ある施設を活用し、使いやすい空港を目指す」と話している。
1969年にオープンした「大阪エアポートホテル」が、利用客の減少や施設の老朽化などを理由に06年9月に営業終了。周辺に宿泊施設が少なく、早朝や夜間の空港利用者らから設置を望む声が寄せられていたという。
今年4月から工事に取りかかり、フロアを全面改修中。客室はシングル53室、セミダブル30室など計114室で、インターネットの無料接続などビジネス客を意識した設備となる。料金はシングル1室1泊で7200円台からになる予定。

廃港や関西3空港の一元管理が議論されるが、運営する大阪国際空港ターミナルの高田康生共生部主幹は「利用客の利便性を考えた結果。現在ある施設を活用し、使いやすい空港を目指す」と話している。
1969年にオープンした「大阪エアポートホテル」が、利用客の減少や施設の老朽化などを理由に06年9月に営業終了。周辺に宿泊施設が少なく、早朝や夜間の空港利用者らから設置を望む声が寄せられていたという。
今年4月から工事に取りかかり、フロアを全面改修中。客室はシングル53室、セミダブル30室など計114室で、インターネットの無料接続などビジネス客を意識した設備となる。料金はシングル1室1泊で7200円台からになる予定。


フェリーさんふらわあ/大阪発-松山経由-大分航路廃止
ダイヤモンドフェリー(大分市)と関西汽船(大阪市)が経営統合を目指して設立した「フェリーさんふらわあ」(大阪市)は19日、来年2月1日で、大阪発-松山経由-大分航路を廃止すると発表した。70年近い歴史を持つ主要航路だが、高速道路料金の値下げ以降、乗客は大きく減少。同社は「民主党政権が打ち出す高速道路無料化など、フェリーを取り巻く環境は極めて厳しい」として航路の廃止に踏み切った。
同社などによると、大阪-松山-大分航路は2隻が交代で毎日1往復便を運航。1942年ごろから続く主要航路だったが、高速道路の割引以降、乗客は約2割、貨物は1割減少した。船を売却し、松山港には、来年2月から別府発大阪行き直行上り便が寄港する。
合わせて神戸-大分航路の平日のダイヤ改定も実施。日-木曜日の神戸港発便が1時間早まり午後6時半出発、神戸港到着便も午後5時50分となる。
同社は「今後は神戸と大阪の便を集約することもあり得る。コスト削減をさらに検討していきたい」としている。

同社などによると、大阪-松山-大分航路は2隻が交代で毎日1往復便を運航。1942年ごろから続く主要航路だったが、高速道路の割引以降、乗客は約2割、貨物は1割減少した。船を売却し、松山港には、来年2月から別府発大阪行き直行上り便が寄港する。
合わせて神戸-大分航路の平日のダイヤ改定も実施。日-木曜日の神戸港発便が1時間早まり午後6時半出発、神戸港到着便も午後5時50分となる。
同社は「今後は神戸と大阪の便を集約することもあり得る。コスト削減をさらに検討していきたい」としている。


ニューオータニ神戸ハーバーランド 12月26日営業終了
2009年内の閉鎖を表明していた神戸ハーバーランドのホテル「ニューオータニ神戸ハーバーランド」の営業終了日が9日、12月26日に決まった。後継テナントは、ホテルが入居するビルを運営する米国の不動産会社が、国内の同業者などと交渉しているもようだが、営業終了まで2カ月を切った現在、まだ正式に決まっていない。書き入れ時の年末年始を控え周辺施設からは「ハーバー活性化のため、観光客を呼び込めるホテルに来てほしい」との声が上がっている。(末永陽子)
同ホテルは1992年開業、235室。ビジネスホテルとしての需要が高く、市内の大手ホテルの平均稼働率を上回る時期もあったが、価格競争の激化で需要が落ち込み、2007年に閉鎖の方針が決まった。
後継テナント選びは、同ホテルが入る複合商業ビル「神戸ハーバーランドセンタービル」を運営する米不動産管理・仲介大手クッシュマン・アンド・ウエイクフィールド社が中心となって進めているという。今年夏ごろには、宿泊施設も手がける東京の不動産会社が候補に挙がっていたが、契約には至っていない。
関係者は商業ビル内という立地もあって大規模な改装は難しく、後継テナントもホテルとなる可能性は高い」と話す。
市内のホテル関係者は「駅から近い立地を生かしてビジネスホテルが来れば、需要はある」とみる。しかし市内ではホテルの新規開業が相次ぎ、10年までに約500室が増える見込みで、競争激化は必至だ。

同ホテルは1992年開業、235室。ビジネスホテルとしての需要が高く、市内の大手ホテルの平均稼働率を上回る時期もあったが、価格競争の激化で需要が落ち込み、2007年に閉鎖の方針が決まった。
後継テナント選びは、同ホテルが入る複合商業ビル「神戸ハーバーランドセンタービル」を運営する米不動産管理・仲介大手クッシュマン・アンド・ウエイクフィールド社が中心となって進めているという。今年夏ごろには、宿泊施設も手がける東京の不動産会社が候補に挙がっていたが、契約には至っていない。
関係者は商業ビル内という立地もあって大規模な改装は難しく、後継テナントもホテルとなる可能性は高い」と話す。
市内のホテル関係者は「駅から近い立地を生かしてビジネスホテルが来れば、需要はある」とみる。しかし市内ではホテルの新規開業が相次ぎ、10年までに約500室が増える見込みで、競争激化は必至だ。


「ひめじ田宴アート」が見ごろに
色の異なる稲穂を使って田んぼに絵を描き出す「ひめじ田宴アート」(姫路市夢前町)が見ごろを迎えている。
ひめじ田宴アートは、姫路の観光地、書写山のふもとの田んぼに「ムラサキイネ」や「兵庫北錦」など古代米を含む6種類の稲約 30万株を使って田んぼ一面に描くもの。田んぼの面積は1.6ヘクタール。
「農業体験」と「地産地消」をテーマに様々なイベントを展開する農業生産法人「夢前夢工房」(夢前町)が「田んぼアートをみんなで作れば農業への理解も深まり、地域の活性化、観光客の誘致につながるのでは」と企画したのがきっかけ。イベントはJA兵庫西や地元自治会などでつくる実行委員会が主催し、今回で2回目となる。
デザインは、地元の高校生から募集し集まった50作品の中から選んだもので、姫路城や千姫、シラサギなどを描いた姫路工業高校デザイン科3年三木史穏さんの作品が選ばれた。
6月に行った苗の植え付け作業には、約1,000人が参加しにぎわった。現在は、生長に伴い穂の色が変化する「ツクシアカモチ」が育ち、千姫の着物などなどが赤く色付いている。
10月24日には、約800人が参加する収穫祭も行う。


ひめじ田宴アートは、姫路の観光地、書写山のふもとの田んぼに「ムラサキイネ」や「兵庫北錦」など古代米を含む6種類の稲約 30万株を使って田んぼ一面に描くもの。田んぼの面積は1.6ヘクタール。
「農業体験」と「地産地消」をテーマに様々なイベントを展開する農業生産法人「夢前夢工房」(夢前町)が「田んぼアートをみんなで作れば農業への理解も深まり、地域の活性化、観光客の誘致につながるのでは」と企画したのがきっかけ。イベントはJA兵庫西や地元自治会などでつくる実行委員会が主催し、今回で2回目となる。
デザインは、地元の高校生から募集し集まった50作品の中から選んだもので、姫路城や千姫、シラサギなどを描いた姫路工業高校デザイン科3年三木史穏さんの作品が選ばれた。
6月に行った苗の植え付け作業には、約1,000人が参加しにぎわった。現在は、生長に伴い穂の色が変化する「ツクシアカモチ」が育ち、千姫の着物などなどが赤く色付いている。
10月24日には、約800人が参加する収穫祭も行う。

